2012/06/21

住宅×靴磨き

丁寧に暮らす。

自分の生活を整える。

忙しい毎日ですが、ふと、玄関の掃除をしたり、
アイロンをかけたり、
鏡の前にたって鼻毛が出てないかチェックする。
丁寧に生きようとすると、思考も、物の価値観も変化するもの。
使い捨てる物を買うのか、それとも少し張り切って良い物を手にしてみる。
そしてそれを自分の物にするために大切にする。愛情を注ぐ。
時間を投資する。

自分がしている靴を育てるということはその中の一つのアクションですが、
人が住む場所はそれと同じ、いやもっと大きなモノですよね。

家も毎日綺麗に掃除して、お気に入りの家具を揃え、
少しずつ住みやすい環境を育んで行く場所。
子どもが描いた落書きも、柱に刻まれる成長の跡も人が育ち、家が変化していく。

今回そんな共鳴がイベントを生みました。

6/30(日)


世田谷区にある 「オークラランド住宅公園」 にて

靴を育てるワークショップを行います。

汚れ落とし、栄養補給、お化粧。びっくりするほど生まれ変わる靴。

しかも特別に今回おこし頂いた方は無料です!!

ご興味がございましたら 是非 お待ちしております。

持ち物は磨きたい靴だけです。

普段お世話になっている方の靴や、
父の日、渡し忘れたプレゼントの変わりに靴を磨いて挙げるのも良いですね☆

この季節は雨等靴の悩みも多い季節ですね☆

いろんな悩みにもお答えいたします。


6月30日(日) 14:00 ~ 16:00

オークラランド住宅公園[東京都世田谷区桜 3 - 24 - 8]



2012/06/20

akc and hue 個展


告知!!


7/2〜14


OFFICE(signのビル)外苑前駅徒歩の夜景が180°一望の素敵なCAFEで

展示が始まります。



いろんな方のサポートを頂き開催させていただくことになりました☆

ありがとうございます!!

合掌

7/7にはpartyも開催するので、是非、お越し下さい

107-0061東京都港区北青山2-7-18 山崎ビル5F銀座線外苑前駅徒歩0分

YAMAZAKI BLD 5F 2-7-18KITA-AOYAMA MINATO-KU TOKYOGAIENMAE Sta. 0min 
[GINZA LINE]OPEN7:00pm-3:00amLAST ORDERFOOD_2:00am / DRINK_2:30am
CLOSESunday&Holidays(両日共に貸切可)




2012/06/13

20年履ける靴に育てる


自由大学 コラムに掲載していただきました☆

「ありがとう。この靴を履いてもっと遠くへお出掛けしたいな」 。
この一言は生徒さんがお母さんの靴を講義で磨き、お渡しした時 頂いた言葉です。 母の日を迎える5月となり、ふと思い出しました。

普段言えないありがとうの気持ちを伝えるきっかけになってくれた靴磨きというアクション。靴を磨くということはやはり身嗜みや趣味の傾向が強いfor me の表現方法です。

For you 他がために靴を磨き、ありがとうを伝える。
これが、この講義の卒業試験です。
kutsu120502.jpg
磨かれた靴は、過去と未来を結んでくれます。 その靴を手に入れた時の想い、履く度に汚れて行く靴は、何も言わずに現在の自分を守ってくれています。 靴を手入れし、綺麗にすることにより、明日を歩く私たちを助けてくれます。
20年後の自分を想像してみてください。 正直、今の自分には20年後どこの道を歩いているのかは解りませんが、変わらず靴は足元を支えてくれているはずです。どんな革靴であれ、磨く程の靴で無いということはありません。人の肌と同じように、乾燥し、汚れ、年をとっていくもの。
ここで、軽く靴の磨き方に触れたいと思います。 靴磨きは、女性のお化粧に例えます。 毎日化粧を落とさず、ファンデーションを塗り重ねる人はいないと思います。男性でも、顔を洗わない人はいませんね。
靴磨きはまず、しっかり汚れを落とします。これは靴の表面だけでなく、内側の埃もしっかりと拭き取ります。汚れ落としクリームを使い、酸化した古いクリームも拭き取ります。
つるっとスッピンにした靴に、クリームで適度な油分と水分を与え、色も捕食。 革のコンディションを整えてあげます。最近の靴クリームにはシアバターが配合されているものもあり、本当にスキンケアと似ています。講義ではブラシや布でクリームを塗布するのでは無く、指先でクリームを温めながら塗りこんでいきます。

ブラッシングでより皮の中へ浸透させてあげることと革をマッサージしてあげること、靴はふっくらとして、履き心地が変わることを感じます。 柔らかい布で乾拭きしてあげれば、中はしっとり、表面はサラサラ、適度に光沢が生まれ、潤いを感じる靴に生まれ変わります。

基本のケアはこれで終わり。これだけでも綺麗になりますし、20年履ける靴に育てるにはここがマストになります。
しかし、ここからはがメイクアップ! 靴を輝かせ、より立体感を生み、靴を芸術作品までに高めることも出来る技 。これが鏡面磨きです。鏡面磨きには、ワックスという缶に入ったものと、少量の水、出来るだけソフトな布コットンネルを使います。基本はつま先とかかとのシワが入らない部分を中心に光らせます。 少しずつ、蝋の膜を重ねることにより、だんだん靴は輝き、防水性や傷から守るスタミナを手に入れます。 水の分量、ワックスをつけるタイミングこれは指先の感覚が頼り。靴それぞれによっても微妙に違うので、なかなか独学でうまくいかないこともあります。
しかも、ただ光らせれば良い訳でもない。 ピカピカな部分としっとり光る部分との光のグラデーション 。歩く度に光の筋が通るように磨くような今まで考えもしなかった変化を与えること。自由自在に靴に表情を与えることができます。
ここまでやったら靴はもちろん喜びますよね。履く人だって、姿勢や歩き方にも変化が現れます。
物を大切にすることは全てに通じること。先ずは自分の靴を手入れしてあげてください。ブラッシングだけでも構いません。 自分の靴にお疲れ様と声をかけてあげてください。そして、大切な人の靴も磨いてあげてください。

綺麗になった靴は この先どんな遠い場所にだって連れて行ってくれます。 そして、素敵な場所へと導いてくれるはずですよ。自由自在に今を生きるためのその足元を 見つめ直してみる良い機会にあれば良いなと思います。
自由大学 20年履ける靴に育てる
受講生募集中です!!一生使える靴を育てるレシピ☆

2012/06/09

育てるとは


「育てる」について少しだけ考えてみた。

子を育てる
植物を育てる
産業を育てる
夢を育てる
後継者を育てる
弟子を育てる
愛を育てる

手間を掛け養い成長させること。
能力が伸びるように教え導くこと。
ある考え、気持ちなどが伸びて行くように力を尽くすこと。
変化させること
手を掛け、教え鍛え一人前として通用するまでにすること。
長く付き合うことが前提だが、いつか離れて行く。
「靴を育てる」
面白いくらいにこれらに当てはまる。
そして靴を育てることは靴だけでは無く自分自身の感性、意識を育てる物だと思う。
絵を描いたり、見たり、本を読んだり、演劇を見たり、その他たくさん感性を育てるアクションはあるが、自分の足元を見ることがまた大切なのだと思う。

靴を育てる。

それが今の核なのかもしれない。
靴磨きに出会えて良かったと思う。
感謝
合掌